最近の活動:開業に向けての毎週のミーティング
ハンバーガー屋開業に向けての生活について
水曜日の夜に、こんばんは。
前回、自己紹介も含めてこれまでのことをざっくりと書いてみました。
hamburger-ojisan.hatenablog.com
今回は、「で、最近どうしているのよ?」について。
うーんと、何をしているんだろう…。
簡潔にまとめると、1年ほど前から一緒にハンバーガー屋を始める予定の高校時代からの友人(北見君)と二人で蒲田のレトロなアパートに住んでいます。(築40年以上)
北見君とは生活の時間帯が違うので普段は会うことも少ないですが、毎週水曜日はミーティング日と決めて、情報交換や人気店の視察などを行っています。
そんなわけで毎週水曜日はブログも更新することを目標にしていますので、読者登録などお願いします!
また、隔週で試食会を開催し、いろいろな人に提供したハンバーガーについて意見を貰ったり、普段の生活のなかでのハンバーガーの立ち位置や外食事情なんかを調査しています。
ただ、高校時代からの友達ということもあり、ビジネスモードのスイッチが入らずダラダラしてしまうことも多いのが今の課題でもあります。
今回は、普段の生活から、毎週のミーティングや隔週の試食会など日々の活動について簡単に書いていきます。
何故、二人で住み始めることになったのか
29歳(もうすぐ30歳)のおじさんが二人で住むなんて、少しやばいと思われてしまうかもしれないけど決して付き合っているとかではないです。
忘れもしません。去年の七夕の日、僕は離婚をしました。
一人で住むにはあまりに広すぎたので、引っ越そう!ということになりました。
丁度その数か月前から「一緒にハンバーガーでもやるか!」という話になっていた北見君から「そろそろ一緒に住もうか」という謎のお誘いを受けて自然と…。
もともと中野でシェアハウスを作ったり、吉祥寺で友人とルームシェアしていたり、海外でもシェアハウスに住んだりと、誰かと住むことには抵抗がありませんでした。
というか、実家を出てから12年が経とうとしていますが思い返せば彼女との同棲や結婚生活も含めると「一人暮らし」をしたのは大学一年生の1年間だけしかないので、もう人と住んで当たり前みたいな感覚になってしまっている。
同時に一緒に住むことは、時間を共有しやすくしてコミュニケーションを深めるというポジティブな面のみでなく、物理的に距離を近くすることで見えてくるものが多いと感じたからでもありました。
これまで、何十人という人たちと生活してきた経験から、一緒に住むことで見えてくる本質的な魅力や課題が多いと感じています。
高校からの友達とはいえ、一緒に仕事をするということはそれまでの関係性では許されていたことが許されなかったり、逆にポジティブな面も見える。
遊びではない、だからこそ本気で楽しめないといけない。
お店を始めてから「こいつ無理だわ!」となったら失うものが大きすぎるし、立ち上げから軌道に乗るまでのバタバタのなかではただでさえストレスを感じる生活になるので耐性をつけておくことは大事だろう。
そりゃ、30歳になるんだし一人でのんびり暮らしていた方が楽だけど、そういうことを意識するためにも必要な時間だと思っています。
あと、家賃も折半して抑えられるしね!
毎週のミーティングについて
もともとは隔週で行っていたミーティングだが、前述の通り生活の時間帯が違うこともあり日常生活で接することは少ないので、半年ほど経ったころから毎週開催ということになった。
そんな毎週のミーティングでは何をしているのか。
事業計画書の見直しや、試作品を作ったりなど生産的に過ごすことは稀で「もう少し生産的な時間を過ごすべきだったな」と思うことは多い。
とはいえ、居酒屋で飲んで語り合う時間が必要なのも事実だとは思う。
そこら辺のバランスはやはり難しい。
生活のタイトさも、スタイルも意識も異なるわけだから「共同経営は難しい」なんて常識を嫌というほど感じさせられる。
とはいえ、もうオープンまで約半年。
いつまでもそんなことを言っていられないということで、僕がミーティングの質を管理することにし、北見には試食会を主体的に管理してもらうよう、先月から担当を分けるようにした。
普段、仕事のミーティングを議題も決めずに開催することはあるのか?
という点で考えれば、やはり議題を決めて計画的に時間を使うべきだという当たり前のことに行きつくくらいには危機感を感じ始めたのだと思う。
オープンまでの半年は事業計画書のブラッシュアップ、同業の経営者との会食、新メニューの開発、細かい作業の進捗管理など計画的に時間を使っていこうと決めています。
次回は試食会と試食会開催場所である我が家の無駄に広すぎるバルコニーを紹介します🍔